6月30日
成育歯科医療研究会特別大会が開催されました。
内容は、多数歯先欠について。
6歯以上の歯が先天的に欠損している場合、10年前から、矯正治療が保険適応となりました。
私たち、小児歯科専門医に来院される子どもで、歯の数が足りなかった。
ということは稀ではありません。
その数が1,2歯のこともありますし、多数歯の場合もあります。
将来的に咬合の完成には大人になるまでの長期にわたり、お口の変化をみていかなければなりません。
最初に先天性欠損を確認する小児歯科医として子どもの将来のためにどのような方法が良いか、症例に応じて考えていくべきことは多いです。