帰省をすると、小さかった頃のこと思い出します。
子どもの頃住んでいた家には、今は誰も住んでなくて
その前を通ると、ポツンとたたずむその姿が
ちょっぴり寂しく感じます。　
学校から帰る道も、もっと広く感じていたのに・・・
だけど、家族で楽しく過ごしていた日々は
今でも昨日のことのように思い出します。
さてさて。　私の父。
子どもの頃は、怒るととてもこわい存在でした。
そのお父さんの武器！！　
その名は　‘精神注入棒！’
とっても悪いことをしたときは
「棒を出せ！」で、この棒が登場し、おしりを叩かれます。
どこかから拾ってきた木の棒に父がマジックで
‘精神注入棒’と書いてあります。
精神の鍛えなおしです。
大真面目です！　　
いやー。今となれば、いいネーミングだなあ・・・
と余裕で笑えるけど、当時は、本当にこわかった。
私たち。
この棒のおかげでよく言うこと聞くいい子でした。