ベンジャミン・バトン

“ベンジャミン・バトン 数奇な人生”を観ました。
数奇というより、ありえない人生なんだけど
全篇通してなんとなく哀しい気分になりました。
愛する人は若返り、自分は年をとる。
お互いにつらいです。
また、年をとっていくのが女性のほうなので
余計つらいです。  
この映画は、これでもか!!!
というようなたたみかけて泣かせる場面はありません。
けっこう、たんたんと進んでいきます。
が、それがまた哀しい。
ベンジャミンの育ての母はとても素晴らしい人だし
いい映画でした。 
最後のテロップを見てて、
「  あー、ベンジャミン役って、ブラットピットだったんだ!
どっかでみたことがあると思った!」と言ったオット。
そして、見たことがあるとも感じなかった私。
そう。 2人とも映画オンチです。